ボカロ曲製作の構成
ボカロ曲の製作について、全部ごっちゃにしてはいけませんので、一つずつ分解していきましょう。
1.メロディーを作る
2.歌詞を作る
3.編曲をする
4.オケを作る
5.ボーカロイドに歌わせる
ざっくり分けてこんな感じでしょうか。
実際にはこの他にもミックスやマスタリング、動画制作等、色んな作業があるのですが、いわゆる「ボカロP」の領域はこのあたりになります。
何が一番大事か
私が考える一番重要な部分は、1と2のメロディーと歌詞と思っています。
人により歌詞が先の人も居ますし、メロディーが先の人も居ますが、いづれにしても曲の根幹となる部分ですし、ここが出来れば「この曲は私が作りました」と堂々と宣言出来ますし、もし万一大ヒットしてしまったら、著作権料の大半は作曲と作詞をした人に入ります。
つまり著作者であり、まさしくボカロPと言えるでしょう。
それだけじゃ曲として完成しないし投稿できないじゃんか
その通りです。
メロと詞だけ出来ても、ニコ動にもYOUTUBEにも投稿出来ません。
では他の部分はどうすればいいのか。
そんなのはどうにでもなります(笑)
実はボカロ曲の製作は漫画を描くのと似ています。
漫画でしたら、ストーリー・登場人物設定を考え、コマ割りをして人物や背景やその他書いて、印刷して製本して初めて漫画本となります。
新人漫画家さんは、自分で全てやりますが(同人コピー本なら印刷と製本までw)職業漫画家さんは、アシスタントを使って背景やモブを他の人(外注)に頼み、肝心の部分だけ自分でやるのです。
まずはメロディーと詞に集中しよう
昨今はオケを作るためのアプリケーションソフトである、DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)も大変安価になり、無料のフリーソフトも多く出ています。
最近はミクを買うと、基本的なDAWが付属しているとも聞きます。
ただ、「編曲してオケの製作方法を学んで」という過程は簡単ではありません。
それ以前にそもそも「心に残るメロディーと心に響く歌詞を考える」という肝心の部分が、最もハードルが高いのですから、最初からその他の事に時間を割くのは本末転倒になりかねません。
手伝います
じゃぁどうしたらいいのかと言ったら、「誰かに頼る」という方法が簡単です。
まずはメロを作ったらコード付けが待っていますが、そうした悩む部分を無償で赤ペン先生します。
これから続けて行くブログの中で、コード進行等についても触れていきますが、まずは理屈ではなく行動をしてみて下さい。
困ったらこのブログでもツイッターででもご相談下されば、可能な範囲でお答えします。
今回はこの辺で。